MAS監査とは

「MAS(マス)」とは、マネージメント・アドバイザリー・サービスの略であり、
『MAS監査』とは、経営計画シミュレーションシステムを活用しながら、
経営サイクル(Plan-Do-See)の「確立」と「運営」を支援し、目標達成ができる経営体質へと導くサービスです。
経営計画の作成、実行した結果の検証、生み出された課題への対策、社員のモチベーション向上など、
さまざまな面から経営のサポートを行い、思い描く会社の理想の未来へと導きます。

課題と問題の抽出

「あるべき姿」になるには身近にある「問題」を、「ありたい姿」になるには会社全体に関わる「課題」を解決する必要があります。『MAS監査』では、この問題と課題を抽出し続けることで、お客様をあるべき姿、更にはありたい姿へと導いていきます。

確かな経営計画の作成

『MAS監査』では、まず会社の目的として、経営理念やビジョンを策定します。そして、それらを会社・部門・個人単位の具体的な目標へと落とし込み、会社全体での浸透を図り、経営計画遂行への意識を高めていきます。

MAS監査の5つのステップ

「MAS監査」には5つのステップがあり、まずは現状を知ることからスタートします。
01~05を毎年繰り返すことで、目標達成ができる経営体質へ近づき、
未来の会社の理想像へと着実に進んでいくことができます。

01.財務診断

支度の日
経営計画を立てるためには、まずは現状を知ることが大切です。
「決算評価」や「現状計画」のデータにより、現状を正確に把握し、それに基づいて夢を実現するための経営計画を準備します。

02.中期5ヵ年計画立案

将軍の日
経営者や幹部が日常業務から離れて、自社を取り巻く経営環境を
見つめ直し、丸一日かけて会社の5ヵ年計画を立てていきます。
起こりうる様々な問題に対して、何度もシミュレーションを
行うことでより実行性の高い経営計画を作成します。

03.単年度計画立案

軍議の日
できあがった5ヵ年計画をもとに「数値計画」と「行動計画」を立て、まずは1年目の目標を達成するために、毎月のアクションプランに基づいた月別数値計画書を作成します。経営幹部や現場責任者、全社員参加での立案も可能です。

04.経営計画発表会

開戦の日
作成した経営計画書をもとに、経営計画発表会を行います。
経営者の目指す方針を内外に周知させ、全社員と目指す方向性を共有する場を設けることで、目標達成への意識を高めます。

05.毎月の経営会議の日

01~04までの事前準備を終了したのち、毎月経営会議を継続する事で目標と現状の差を埋めていきます。

合戦の日
カウンセリングや面談を行い、「数値計画」や「行動計画」に対する現状の差異を分析。今後の課題を明らかにし、これを解決するため次月以降のアクションプランを練り直します。
この「P=Plan(仮説)」「D=Do(実践)」「S=See(検証)」を毎年繰り返すことで着実に目標達成へと近づきます。